できすぎ

「あれ？　今年は早いね」

タイヤ屋さんの店長が驚いたように言う。

「もし混んでなければと思って来てみた」

「OK。すぐにやるね」

昨日、女性事務員さんが教えてくれたように、

今日は他店舗からの応援スタッフがおり、

しかも作業場もまだ空いており。

「この感じなら、もう1台もすぐできると思うよ」

ボクの車の交換が終わってすぐ、

自宅に戻ってもう1台を持っていくと、

店長が言った通りまだ空いていた。

「昨日が混んだ分、今日は出足が遅いのかも」

おかげですんなり交換できた。

なんか、すごく得した気分（笑）

ありがとうございます。

甘かった

「ついさっきまでガラガラだったのよ」

もし空いていればタイヤ交換を。

そう思ってお世話になっているタイヤ屋さんへ電話。

すると、顔馴染みの女性事務員さんが言う。

「でも、今はめちゃくちゃ混んでる。

　この感じだと今日はもう無理だわ」

例年は大事に大事を取って、

GW明けにタイヤ交換をしているが、

今年はすでに峠の路肩すら消え始めているので、

前倒ししようと考えた。

移住者のボクですらそう思うのだから、

道産子が絶好のタイミングを逃すわけがなく。

ただ混み合って待ち時間が長くなるくらいなら、

GW明けでもぜんぜんOKだと言うと、

小声で教えてくれた。

「明日は昼前から大型車の作業が入っていて、

　他の店舗から助っ人が来るから、

　朝イチならそんなに待たずに済むかも」

「じゃあダメもとで顔を出してみます」

明日もバイクには乗れないのでヒマなので、

タイヤ交換が無理でも洗車しよっと（笑）

春に想う

起きてからコーヒーを飲み、

義母の居室の仏壇へ線香を供え手を合わせた。

今日はHSMTさんの命日。

同業の先輩経営者であり、

とてもお世話になった方で、

9年前に脳幹出血で亡くなられた。

同じ勉強会に所属し、

比較的年齢が近いこともあって付き合いが深まり、

社長に就任したばかりの頃のボクを、

とても気にかけて下さっていた。

生前、何度かご一緒し、

亡くなられる2日前にも顔を出した蕎麦屋で、

また一緒に飲めたらな。

この時期になると、いつも思う。

おかげさまで、

こちらはなんとかやってます。

今年こそ

今週末はバイクに乗れない。

明日は雨で明後日は気温が低いとの予報だし、

そもそもXJR1300はGWツーリング前の整備・・・。

致し方なしと思いつつも、

もう1週間早く整備に出しておけばとの想いが頭をよぎる。

そうしたモヤモヤを解消しようと、

アマプラやネトフリやYoutubeで観たい映画や動画を探すが、

あまりピンと来なくて・・・。

それは、おもしろそうな作品が無いからではなくて、

ボクの部屋のオーディオの状況によるところが大きい。

テレビやプロジェクターに映し、

オーディオで音声出力して観たいと思う作品は、

けっこうな本数があるのだが、

ボクはオーディオラックを買って設置した時に、

HDMIの分配器をラック裏に格納してしまった。

最初はそれでもなんの問題もなかったのだが、

分配器が不調になってからはオーディオラックとの格闘になり。

ボクのオーディオラックには、

CDプレーヤーとアンプが5台ずつと、

ブックシェルフ型と小型のスピーカーが1台ずつと、

プラズマTVと約400枚のCDが載っている。

それがどのくらいの重さなのかは知りたくもないが、

ちょっとズラすにも勇気がいるのは確かで（笑）

スピーカーやアンプやCDプレーヤーなど、

入れ替えの頻度が低い物は今の設置で良いとしても、

HDMI分配器は気軽に触れる位置に設置すべきだった。

そんな後悔はどうでも良いのだが、

とにかくラックを移動し、

新しいHDMI分配器を再設置しなければ

そう思いがらけっこう時間が過ぎてしまった・・・。

今年こそやる。

そして、大量に保有する大好きな映画はもちろん、

アマプラやネトフリで良い作品を見つけるぞ！

うん、やる。

軽でも重症2 〜救いの神、フタタビ〜

昨日も書いたが、

神奈川で乗っている軽自動車のこと。

バッテリー上がりが頻発するのは、

純正カーナビの待機電流が大きい事が原因と判明。

15年以上前のクルマで地図データ更新もできないし、

ほぼ決まったエリアを決まった経路で走るだけなので、

そもそもナビは使っておらず。

だが、運転中に音楽が聴けないのはゼッタイに無理なので、

カーステ無しって選択肢はあり得ず。

「ネット通販で買って送ってもらっても良いですし、

　ボクが近所の量販店で買うのもOKです」

いつもお世話になっている整備工場の社長は、

ホントに頼りになる方だ。

「北海道のクルマのカーステがカロッツェリアなので、

　同じメーカーの似たようなモデルが良いかと思ってて」

「もう具体的なモデルまで決まってますか？」

「うーんとね、1DINの7100ってモデルだね」

それを聞くと整備工場の社長は、

電話の向こうでガサゴソと何かを探し始め、

しばらくして、あっ、あぁ？　おぉっ！と驚き、

あははははと笑った。

「あのですね、数日前にクルマを下取りしたんですが、

　それに付いているカーステがまさにそのモデルですね」

「えっ？　えぇっ？　マジ？」

「はい。ボクもかなり驚いてますが、マジです。

　チェックして正常に動作するなら、どうですか？

　お安くしますので」

「いやいや、そんなことってあるんだねぇ」

大いに驚きながら、

ありがたい申し出を受けることに。

これで来週の神奈川での仕事中も、

ちゃんと音楽が聴ける。

うれしいな。

ありがとうございます。

軽でも重症

「いろいろチェックした結果、

　たぶん純正のカーナビが悪さをしているようです」

神奈川でお世話になっている整備工場の社長から、

メッセージが届いた。

毎月1週間程度しか乗らないとしても、

けっこうバッテリーが上がるので点検をお願いしたのだが、

その原因が純正ナビとは意外だった。

「エンジンを切った状態であれこれ点検したんですが、

　純正ナビを外すと待機電流が正常値まで下がるんです」

今年になって発生したナビのロールオーバーと、

何か関係があるのかと思ったが、

バッテリー上がりの症状は買った当初からあったので、

あまり関係ないと思われるとのこと。

「あのクルマはスマートキーが採用されるなど、

　当時の軽自動車としては装備がけっこう豪華で。

　その分バッテリーに負担が掛かるのは仕方ないんですけど、

　純正ナビが悪さしているとは思いもしませんでした」

「となると、純正ナビはもう使わない方が良いってこと？」

「はい。このままだとまたバッテリーが上がります」

てなことで、

図らずもカーステを変える方向で話が進み出した。

出費がかさむのは痛いが、

運転中に音楽が聴けないのは

どうなりますことやら。

狂気なきフィンチャー

映画「ザ・キラー」を観た。

昨年11月にNetflixが独占配信した作品。

デビッド・フィンチャーと、

「セブン」の脚本家のアンドリュー・ケヴィン・ウォーカーが、

久しぶりにタッグを組んだというので、

超楽しみにして観た。

それだけに観終わってちょっとガッカリした。

随所にフィンチャーの雰囲気はあるのだが、

緩急に乏しく、故に間延びした感じ。

グイグイと引き込まれ、

記憶に深く刻まれるような作品ではなかったなぁ。