Spiral-World

めくるめく世界での個人的な日記

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

花より

ISMさんがお見舞いに来てくれた。 おいしそうなサクランボとマスカットを持って。 「退院したらサクランボ狩りに行こう」 それだけ言って颯爽と帰っていった。 さすがだわ。

こんな感じ

両側頭部から血を抜いたので、こんな感じ。 この絆創膏の下にはアゲハチョウの幼虫並みの縫い痕。 グロいので、今日はここまで(笑)

きもちよい

午前中にCTを撮ってからの診察で特に問題は無く。 午後になってHCUを出て一般病棟へ。 見晴らしの良い階の窓から街が見える。 外は酷暑だと、若くて可愛いらしい看護師が言った。 「無事に終わって良かったですね」 そもそも難易度は低い手術。 それでも頭部…

生きてんな

深夜のHCUのベッドで尿意が。 いや、どこであろうといつであろうと排泄欲は湧き上がるが、 よりによって。 看護師さんに告げると尿瓶を渡してくれた。 でも、出ない。 1時間くらい開けて2回チャレンジしたが出ない。 さすがにキツくなったのでトイレに行かせ…

その後

手術室からHCUに移された。 点滴や薬を与えられ、いろいろと説明をされたが、 ほとんど憶えていない(笑) ただ、術前の激しい頭痛は消え、違った痛みに変わっていた。 とにかく、今は寝よう。

はじまった

「すぐ終わりますから」 イケメン医師は言った。 その言葉を聞きながら麻酔の波にのまれた。 途中から麻酔が醒め、最後は痛みもあったが、 なんとか終わった。 ひとまず、良かった。

お願い その2

激しい痛みに襲われる。 それは今までのボクが知る頭痛とはまったく別物で。 もはや鎮痛剤ですら効かず、 暴力的なまでの痛みに支配され、為すすべが無い。 明日、おそらく早い時間に手術となるだろう。 それまで俺が持つのか? 辛い。

お願い

投薬の点滴をやめて鎮痛剤だけにしてもらった。 もう何がどうして痛いのか、 そして、何が効いているのか分からなくて。 辛い。

読書 その2

本を読む。 ずいぶん前にTORさんから借りいたままの「極北」。 「たぶん気に入ると思うよ」 それに勝る楽しみはなく、 だからこそずっと読めずにいた。 しんとした物語の始まりは、確かに大好きな雰囲気。 楽しもう。

健全、安全、青少年

「ボクが担当させていただきます」 MRIやCTの写真を眺めながらあいさつをしてくれたのは、 KANの名曲のタイトルがぴったりのイケメン。 マジか? このイケメンにアタマに穴開けられて、 溜まった血を洗い流されるのか? 「手術になっても1時間程度なんですけ…

読書

本を読む。 たぶん、それ以外に、 いや、ホントは何もすべき事が無い。 手術ってそういう事だよね。

いざ!

朝イチバンのバスで札幌へ。 コンビニで買ったパンとコーヒーを持ち込んで、 ヘッドフォンで音楽を聴きながら。 ほぼ行楽客のみでスタートしたバスは途中から通勤客が増え、 満席に近くなった。 いいね。こういうの。 悪くない。 いってきます。

初訪 町の名店#12

地元への帰り道でお昼を食べた。 昔ながらの喫茶店で昔ながらのオムライス。 見た目はありふれたオムライス。 中身も特に変わったことは無い。が、うまい。 それってすごいよね。 感心しながら食べていると、その間に3回も出前の注文が入った。 出前だよ、出…

やはり

明日から入院 検査や準備をしつつ、来週中には手術するとのこと。 帰って社員に伝え、入院の準備をせねば。

久々の朱

早めに立ち寄ったつもりだったが、もう混んでいた。 店主と女将が切り盛りする蕎麦屋は、カウンターの8席のみ。 「ウチ、居酒屋なんで」 蕎麦だけを注文する客にはそっと酒の品書きを差し出す。 そういう雰囲気が好きで通い始めて8年ほど。 「久しぶりですね…

いってきます。

昼前に札幌へ。 明日の朝イチでCTと診察を受けるためだが、 たぶん、近いうちに入院となるはず。 なので、何軒かの取引先へご挨拶をさせて頂く。 いっそのこと入院の準備をして行こうかとも思ったが、 それはやめた。 焦ることはない。 ゆっくり行こう。

ちゃっちゃと

先日、初めて試したコーヒーの作り方。 抽出を通常の35〜45%でストップし、残りはお湯を足す方法。 これがなかなか良い。 ボクは雑味とやらがあまり気にならないのか、 最後まで豆にお湯を通す従来の作り方の味が好きだが、 そこそこ時間が掛かるのがネック…

吉報

HDOからメッセージが届いていた。 「24日から仕事復帰することに。 取り急ぎ連絡まで」 「焦らず、北海道へ遊びに来いって」 そんな冗談を言ったばかりだった。 何はともあれ、良かった。 おめでとう。

ダ、ダメだ

昼過ぎから自宅で寝ている。 頭痛とめまいが治まらない。 うーむ。 辛い。

何が何やら

あまり興味もないんだけど。 なんか、誰が、何が、どう悪いのか、 よく分からなくなってないか?(笑) これって、ちゃんとオチが付くの?

お願いしますね

選挙が終わる。 おそらく、ほとんど何も変わらない。 安倍が強いのではなく、野党が弱いだけ。 2年前かな。 渋谷陽一はその構図をとても端的に言葉にした。 有権者が今、求めているのは 「安倍政治が嫌だ」という話ではないんです。 新しい政治的なビジョン…

惰眠

寝てた。 よくそんなに寝られるねってくらい。 トイレに行き、水を飲み、パンを食べ、また寝る。 それで良いんだろう。

初訪 町の名店#11

札幌の病院からホテルへと戻る途中、寄り道したカフェのこと。 めまいに襲われてフラつき、なんてことはなくて。 少し遠回りになるけど、 せっかくなので以前から気になっていたカフェへ。 外光を上手に取り入れた店内は、明る過ぎず落ち着いた雰囲気。 昼は…

痛みのワケ

「慢性硬膜下血腫」 ボクの頭痛の原因。 そういう病気(?)らしい。 https://yomidr.yomiuri.co.jp/iryo-taizen/archive-taizen/OYTED693/ 「男性に多く、 中年以上のアルコール多飲者に多くみられます。 ささいな頭部外傷の1~2カ月後に起こります」 ふむ…

ありがとう

「おつかれさん」 ボクの自宅前に停めたクルマからYKOさんが手を振る。 「ありがとうございました」 少し間を置いてから言う。 「無意味な我慢はすんなよ。 で、なんかあったらすぐに連絡くれな」 「はい」 走り去るクルマに頭を下げる。 ありがとうございま…

おみやげ

「少し寄り道しよう」 8時ちょいにYKOさんからのメッセージ。 昨夜の別れ際の約束を30分早めたいとのこと。 何か思いついたのだろうと楽しみにしていると、 古民家を改造した小洒落たパン屋さんへ。 「ここのあんぱん、絶品なんだ。 コーヒーを買って朝飯に…

いただきます

すすきのの外れの寿司屋へ。 エラく古い長屋的な建物と、ただならぬ狭さ。 YKOさんとは初めてだけど、気に入ってくれるとの確信はあった。 「こういう店、地元に欲しいな」 予想通り。お通しからの2、3品でもう虜(笑) そして、あなごが出てきてファースト…

おねがいします

YKOさんのクルマで札幌へ。 他の人の運転は慣れないが、 何もせずに居られるのは身体も気持ちも楽。 7-11 でコーヒーを買って出発。 順調に走れればちょうど診察が始まる頃に着く。 よろしくお願いいたします。

始まったねー!

今季初の冷やし中華を食べた。 このお店のは小洒落たサラダっぽい感じ。 オヤジには不釣り合いな見た目だが、味はドンピシャ。 後半からラー油とお酢で味変して、一気に完食! あぁ、おいしかった。 ごちそうさま。

初訪 町の名店#10

昨日、検査と診察の合間に立ち寄った喫茶店。 以前からチェックしていたが、ようやく初訪。 かなり古びた外観。 しかも右半分はシャッターが降りたまま。 扉を開けて「やってますか?」と思わず確認した。 こういうユルさは昔ながらの喫茶店の味わいでもある…