父の納骨式を終え、早めに着いた羽田。
便の繰り上げを狙うも満席で断念し、
ラウンジの窓際の席で行き交う飛行機を眺めた。
「遥々ありがとう。父も安心したことでしょう」
おふくろからショートメールが届く。
2年間、遺骨と共に暮らしてきた母が今、
どんな想いでいるのか考える。
ぼんやりとしているうちに搭乗の時間が近づき、
ゲートへ向かう。
と、バスでの搭乗に変更となっていた。
飛行機はほぼ満席。
しかも小型なので窮屈さはあるが、
窓側の席が取れたので気が紛れる。
行きの便よりはいくぶんうまく撮れたかな。
今回も都道府県シールをもらう。
ようやく15都府県。
でも、関東以北が未だに「0」なのが寂しい。
「北海道の現在の気温は10℃を下回っております」
機長のあいさつに苦笑いする。
さぁ、帰ろう。