EAFFサッカー選手権第1節。
日本代表は中国と対戦。
2-1で勝利したものの、後味の悪さが残る試合だった。
まず残念だったのは、中国代表のラフプレー。
特に中国DFのジャン・ジーポンが空中戦の場面で、
日本代表MFの橋岡大樹の後頭部にカンフーキックしたのは、
驚きや呆れを通り越して怒りを覚えた。
次に残念だったのは、そのプレーに対する主審の対応。
一発退場以外はありえない危険なプレー。
どこに目を付けてんだか。
最後に残念だったのは、日本代表の試合運び。
格下の中国を相手に、前半20分ぐらいまでは押し込まれた。
webニュースでは「久しぶりのが3バック」などと書かれていたが、
実質5バックになっていたように思う。
その雰囲気は2点目をとってからさらに色濃くなり、
中国に翻弄されるシーンが多かった。
攻めるのか守るのかの意思統一ができていなかったように見えた。
例えそれがラフプレーへの対応だったとしても、
相手を交わしながらボールを回し、
無失点で切り抜けるくらいの余裕を見せてほしかったし、
中国代表はそれができるレベルの相手だったと思う。
残念です。