MSKさんと新年会。
ここ5年くらいの定番となっているが、
MSKさんの2人の息子も交えて飲んだ。
長男は映像制作の会社に務めて3年目。
次男はこの春に大学院を卒業して就職。
同じ年代の2人だから、同じような悩みを抱え。
でも、それはオヤヂ目線でのことで。
当人同士はまったく異なる次元・世界の話をしているらしい。
それを微笑ましく思いつつ、
なにかと口を挟んでしまうのがオヤジのオヤヂたる所以。
そんな疎ましさも含めて付き合ってくれる優しさは、
それだけで彼らの宝だなぁと思えてしまう。
「コイツら腰抜けだろ?」
子どもたちの久しぶりの帰郷にハメが外れるMSKさんの、
息子を持つ父親としての気恥ずかしい葛藤もまた、
なかなか良い。
楽しく柔らかい時間は、
いつものことだがあっという間に過ぎた。