
日本人対決が実現する。
日本人初の4階級制覇を達成している王者の井岡一翔は、
2度目の防衛を賭けており、
同級1位の田中恒成は世界4階級制覇を目指しての対決。
共にオーソドックス(右利き)でありボクサーファイター。
井岡は31歳。身長が165.6cmでリーチは168cm。
田中は25歳。身長が164cmでリーチは162cm。
年齢差を除けば体格も戦い方も似て感じるが、
試合を観るとけっこう違うことが分かる。
しっかりとディフェンスしながら、
上下にパンチを散らして着実に相手を弱らせる井岡は、
勝利が最優先でありKOはオマケ、といった感じ。
田中はガードを下げての打ち合いを好み、
それ故に自分もダウンするケースが少なくない。
だが、そこから逆転する闘志と馬力が魅力。
堅実で試合巧者の井岡と、若さと闘志とパワーの田中。
タイプは違えど2人ともクリンチは少なく手数もあるので、
けっこうおもしろい試合になると思う
で、予想。
中盤から後半のラウンドで井岡のKO勝ち。
それにしてもスポーツ報知から拝借したサムネの写真、
2人の顔がけっこう似ていて驚いた(笑)