
昨夜の世界ライトフライ級統一タイトルマッチで、
京口の勝利を予想していたのもあるが、
2人の実力差に驚かされた。
京口の楽勝とはまったく思っていなかったが、
あれほどの完敗も想定できなかった。
相手に長所を出させないクレバーさが寺地の特徴だと、
戦前予想で書いた。
だが、昨夜の寺地は、
京口が好む打ち合いにおいても一歩も引かず、
海外での防衛戦を乗り越えて来た彼の逞しさごと、
完膚なきまでになぎ倒して見せた。
相性だコンディションだのレベルではなく、
相当な実力差がなければ、
あのKOには至らなかったと思う。
予想が大きくハズレたのは、
ボクのボクシングに対する無知さ故で、
けして寺地の実力を侮ったつもりはない。
負けたことでもっと強くなれるボクサーがいる。
でもそれは、ある意味、世界王者になるよりも難しい。
以前、そんな話を聞いたことがあるが、
寺地拳四朗はその壁を乗り越えたのだと思う。
そして、昨夜の闘いを経て京口紘人も、
より強くなるのだと思う。
寺地選手、おめでとうございます。
京口選手、ナイスファイトでした。