5月14日、北海道で釣り人が熊に襲われて亡くなった。
ショッキングな事件だっただけに、
ネット上では様々な意見が飛び交う。
「危険を承知で楽しんでいたのだから」と、
自己責任論で突き放す人もいれば、
「国や自治体の対応が悪い」という他責論もある。
ボクは登山も釣りも山菜採りもしない。
釣り以外はさほど興味を持てないのも大きいが、
素人が安易に手を出せば、
確実に事故につながると思うからだ。
一方で北海道で暮らしていれば、
その大自然を存分に味わいたいと想う気持ちも、
何の違和感もなく理解できる。
ただ、今年は市街地でも熊の出没が多く、
そこにこの事件・・・。
自治体としては駆除に乗り出さねばならないが、
数年前のように多くの苦情が寄せられるだろう。
共生できればそれが最善。
感情的に「動物愛護」を叫ぶ人たちより、
多くの道民がそう思っているし、
願っているだろうが・・・。