Spiral-World

めくるめく世界での個人的な日記

オールド・マック・ランデブー

知人が所有しているPower Book G3は、

 起動させると予想に反してキビキビ動き。

 

それだけでなんかうれしくて、

ウキウキしながらデータの取出し作業に掛かる。

 

FireWireの外付けHDDを持参しようとも思ったが、

二次災害的なトラブルを引き起こしてはマズいので、

今日は現場のLANに接続しての対応に徹することにした。

 

知人の事務所のIPアドレスを調べ、

ケーブルを挿しMacのコントロールパネルからTCP/IPで、

ネットワーク設定を入力。

 

おっ、IPが割り当てられている。

ってことは、LANには乗った。

あとはネットワーク上の他のPCか、

NASに接続できるかどうか?

 

コントロールパネルからAppleTalkの設定をして、

セレクタでAppleShareを選択。

AppleTalkの使用にチェックを入れてしばらく待つと、

NASのアイコンが表示された。

 

ユーザー名とパスワードを入れてクリックすると、

デスクトップ上に共有フォルダがマウントされた。

あっけなく成功(笑)

 

「え? ホントに? もう接続できたの?」

 

「はい。

 データのコピーを始めますので、

 NASに新規フォルダを作って下さい」

 

知人はまだ信じられないといった表情で、

自分のPCから操作する。

 

そのフォルダにPowerBookのデータを放り込み、

次々にコピーされる様を見て、

ようやく信じてくれた(笑)

 

「スゴい。ホントに、スゴい。

 どこに電話して聞いても誰も分からなかったのに」

 

「この程度の設定ならググれば誰にでも分かります。

 でも、取引があってずっと関わっていたならまだしも、

 素性の分からない一見客の古いマシンって、

 トラブルになりやすいから避けるんですよ」

 

幸運だったのは、

PowerBookがハードもシステムも健全だったこと。

 

起動した状態でやたらと不安定だったら、

最悪の場合OSの再インストールしか選択肢が無くなり、

知識があってもかなりの時間と労力が掛かったはずだ。

 

「古いファイルメーカーで作ったデータは、

 新しいMacで評価版を試すか、

 拡張子を変えてLibreOfficeなどで試すかですけど、

 あんまり期待はできませんね」

 

「いやいや。データを吐き出せただけでも御の字。

 ありがとう」

 

お役に立てて、古いPowerBookにも触れられて、

うれしかった。