近い将来、北海道での事業展開を検討されている方が、
現地視察と意見交換をしたいとのことで、
弊社へ来て下さった。
午前中から昼過ぎにかけて、
地元の施設をいくつか見学して頂き、意見交換。
夜はご飯を食べながら、
ざっくばらんにお話をさせて頂いた。
その中で感じたのは、けして楽観的ではなく、
北海道の状況を直視したうえで、
事業展開をお考えになられていること。
ボクが北海道で畑違いの事業を引き継ぎ、
その後、神奈川でも異業種の事業を引き継いだと知り、
現地まで来て下さったのだという。
北海道でも神奈川でも現状維持がやっと。
最大の課題である事業継承に至っては、
ほぼ手つかずのまま。
それでも信頼できる従業員と連携を深め、
なんとか今も継続できている。
せっかく来て下さったので、
弊社の実情を包み隠さずお話した。
聞けば、その方も親戚の家業を継承し、
今後の事業展開に苦心されているという。
そのうえで、どのように足場を固めるかが、
直近の課題だと話して下さった。
ボクよりも若く意欲的で、
リーダーシップもお持ちの方。
それでもボクに何かできることあるならば、
お手伝させて頂きたい。
そんなお話をした。