今日はビジネスパートナーであるメーカーの社員の、
リスキリングプログラムの最終日。
リモートワーク体験と地方創生支援を兼ねたもので、
参加者が3グループに分かれ、
研修内容についてプレゼンするとのことので、
ボクも視聴させて頂いた。
正味3日間なので、
失礼ながらさほど期待はしていなかったが、
その予想を見事に裏切って下さった。
短期間であるがゆえに、
さらには、初めて接する課題だったが故にか、
極力無駄を省いて、
シンプルに核心に迫ったことが伺えた。
ボクが暮らす町が抱える課題の多くは、
突き詰めれば日本が抱える構造的問題に直結し、
北海道の小都市はもちろん、
小規模事業所が解決できるものではないとの、
安易な諦めに繋がるケースが多い。
だが、今回の参加者はそうした言い訳を排除し、
自助と共助と公助によって、
負のスパイラルから抜け出す方策を探ってくれた。
すべてのグループのプレゼンが終わってから、
参加者のみなさんとそんな話しをさせて頂いた。
「今度は東京で」
別れ際、そう約束して、
みんなが乗り込んだバスに手を振った。