
「走っている最中は楽しくて仕方なかったけど、
家に戻った時はヘロヘロだった」
SWツーリングを振り返ってKYSが言う。
「うまく言えそうもないが、
平均速度とかスピードの話しじゃなくて、
ペースが速かったかなぁ」
「スケジュールを詰め込み過ぎたか?」
「どこもかしこも良い所ばっかだったから、
感動が麻痺した感じ」
別れ際にもKYSは同じようなことを言っていた。
バイクを停めたスポットは別にしても、
何も無いエリアはけっこうあったが・・・。
「それ。その感覚の違いだと思う。
お前は何も無く退屈なエリアって言ってたが、
オレにはそんな所が1つもなくて、
ずっと驚いたりスゲェと思ってたから」
特にボクの地元エリアでは、
良い道のオンパレードだったと言う。
「 オレのナビではお前ん家はすぐそこなのに、
あのエリアだけで100kmくらい走ったろ?
もしかして迷ってるのか?って思ったくらいだ」
前回KYSが来た時には60kmほど走った。
そこにあれこれ肉付けをして、
今回のコースを作った。
なので、KYSが楽しんでくれたならうれしい。
「なんにしても満喫させてもらった。
今回のコースは何度走っても飽きないと思う」
「じゃあ、何年掛かっても飽きるまで走ろう」
そんな話しをしながら、
ボクらはおいしい焼鳥を食べた。