
「ちょっと気が早いんだけど」
要件を終えてから雑談をしていると、
お客さまが照れくさそうに言った。
「来年の大きなカレンダー、もらえるだろうか?」
弊社は年末のご挨拶用に、
例年、大判のカレンダーをお配りしているが、
年々その数は減っている。
それは、弊社の経費削減のためではなく、
お客さまからの要望が減ったからだ。
「仕事と関係ないのに申し訳ないけど、
オレとカミさんの親が、
大きいカレンダーが良いって言うのさ」
仕事と無関係なんてことはまったく無くて。
むしろ、こうしたやり取りができるからこそ、
弊社のような業態でもなんとか生き残っていられる。
「もちろんです。
会社のとは別に2本お持ちしますね」
いつもありがとうございます。