
引用:モーターマガジン社 ミスターバイクBG
東本昌平さんが亡くなられた。
東本さんの代表作である「キリン」は、
バイク乗りである中年男性を描いた作品。
1970〜80年代にかけてのバイク漫画と言えば、
バイバリ伝説やあいつとララバイなど、
若者が主人公のものが圧倒的多数。
その中にあって連載開始当時のキリンは、
いわゆる「いい大人」であるアラフォー男性が主人公で、
そこそこの社会的成功と経済的余裕を手にしながらも、
衝動や熱情が自分の中で消えつつあることに、
苛立ち葛藤する姿を描いていた。
その後、主人公を代えながら物語は続き、
最終的には4部構成で50巻に至る大作となった。
ボクは3部の最終巻となる35巻まで持っていたが、
今はスペースの都合で1部の4巻のみ保管している。
「世の中には二種類の人間しかいない。
バイクに乗る奴と乗らない奴だ」
作中で語られたこの言葉は、
今でもボクの心の中にある。
心より御冥福をお祈りいたします。