
先日、バイクで散歩していた時のこと。
前を走っていたクルマが左に寄り、
道を譲ってくれたので、
左手を上げてお礼をしながら抜かした時、
給油口キャップを締め忘れているのに気付いた。
気温が高いし危ないので知らせなきゃと思いつつ、
不信がらてしまってはいけない。
どうしたものかと思っていたら、
前方の信号がちょうど赤になったので、
停車したタイミングで運転席に駆け寄って話しかけた。
「給油口、開いてますよ」
「え? ああっ、ホントだ」
「ボクが閉めるんで、乗ってて下さい」
急いでキャップを締めて蓋を閉じ、
バイクへ戻ろとすると、
わざわざ車から降りて頭を下げて下さった。
「いやぁ、助かった。ありがとうね」
「とんでもない。何もなくて良かったです」
「助けてもらったオレが言うのもおかしいけど、
この先も気をつけて走ってね」
「ありがとうございます」
何気ないやり取りだったが、
なんかうれしくなった。