夕方からの会議と会食を終えて帰宅。
母が暮らす団地の敷地内には数ケ所喫煙所があり、
駐車場から実家に戻る前に1本吸うのが習慣化している。
バス停が近いので、
降りたついでに吸っていく人たちもけっこういる。
団地ってのは、なかなか機能的だよな。
団地暮らしから遠ざかってこそ、思う時がある。
でも、もう戻れないだろうな、とも思う。
北海道の田舎町に移住して20年。
距離も年数も、利便性からも離れすぎた。
今にも消えそうなベテルギウスを夜空に探しながら、
ゆっくりとタバコを吸った。