2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧
遅れて店へ入って来た瞬間、 MYST先輩の表情が少しこわばった。 「ここ、高いヤツだろ?」 そういう顔。 「憧れだったんです、カウンターでの天ぷら」 ボクが言う 。 「確かに。俺も接待以外で入ったことないし」 「でも、あるんですよね?」 「ぜんぜん落ち…
思ったより早めに札幌に着いたので、 ケーキがおいしいと評判のカフェでひと休み。 打合せを終えてからカイロを受け、 夜はお世話になっている先輩の定年祝い。 「今日のカイロきっとハード」 おいしいプリンに舌鼓をうちながら、 覚悟を決めてたはずなのに…
日大アメフト部の問題は示唆に富んでいる。 「たかが反則」 そう思っていた日大の監督やコーチや選手たち。 「これは傷害事件」 そう捉えた関西学院大学や、 関東学生アメリカンフットボール連盟や世論。 それが決定的に色分けされたのは、 以前も書いたが日…
我が家の愛猫が誕生日を迎えた。 21歳。 人でいえば100歳に相当するらしい。 神奈川で生を受け、生後3ヶ月ほどで我が家へ。 その後、北海道への大移動を含め、 4回の引っ越しを経験するも未だに健在。 子どもの頃は静か過ぎてどこにいるのか分からず、 よく…
錦織圭が全仏の初戦で勝利した。 世界ランキング304位のマキシム・ジャンビエを、 7-6、6-4、6-3で下して4年連続の初戦突破となった。 ランキング的には格下だが、 主催者推薦で出場したジャンビエは、 地元フランスの熱い声援を受けて健闘。 特に第1セット…
会社で仕事をしていると、電話が鳴った。 「急で申し訳ないのだが、金曜日に会えないかい?」 大変お世話になっている同業の大先輩。 会長になられてからはお会いする機会が減っていたが、 頼まれて断れる方ではない。 「忙しいだろうからそちらへうかがう」…
ビジネスパートナーとの会合は、 終始穏やかに、でも大いに盛り上がった。 働き方改革をきっかけに、 社風や仕事感、はては人生観にまで話が及んだ。 とても楽しかったのだが、 ボクの疲労メーターはすでにレッドゾーンを振り切っており、 深夜目前で一足先…
出張明けの月曜。 当たり前に忙しい。 しかも今夜は会合もあるので、なおさら。 まずは社内の打ち合わせをして、 机の上の書類に目を通し、電話でのやり取り。 で、気がつけば夕方。 ま、そんなもんだよね。
保安検査場を越えてラウンジへ。 席に座ってコーヒーを飲みながら、 搭乗口を確認すると35番。 これはと思い確認すると、やはりバスでの搭乗! 久しぶり。 ちょっとうれしい。 しかも、いつもより小さい機体。 これも、ちょっと新鮮。 ワクワクしながらタラ…
羽田へ向かう途中で駅そばを食べた。 「東神奈川ブラック」 勝手にそう名付けただしは、 ほんとに黒々としてて豊かな香りが食欲を掻き立てる。 朝から仕事で何も食べていなかったので なおさら、うまい。 サクッと食べて京急の仲木戸駅へ。 さ、帰ろう。
会議を終えて実家へ。 母は今夜、夕飯を食べてくるらしいので、 ボクも自由。 ならばと、近くのラーメン屋へ立ち寄った。 そこには通りを挟んで2軒のラーメン屋がある。 1軒は「家系」の人気店。 もう1軒は大型チェーン店。 本当は家系の店へ行きたかったの…
朝イチからの仕事を終え、 お昼をとカフェへ行くと、混んでる。 それも、すごく。 「お料理は少しお時間を頂きますが・・・。」 女性スタッフが申し訳なさそうに言う。 なので、コーヒーだけをオーダー。 考えてみれば、さほど腹は減ってない。 コーヒーを飲…
試合開始のゴングの直後から、 井上尚弥の勝利は揺るぎないと確信した。 事実、その確信を遥かに上回る速さで勝負は着いた。 控室を出てリングに上がるまで、 井上はいつになく硬かった。 誰よりも井上自身がそれを知り、イラ立ち、怒り、 それらを振り払う…
朝のこと。 お互いに早い時間から予定があり、 あまりゆっくりできないからと、駅に近いコメダへ。 他に空いていないからと6人がけのテーブル席へ。 狭い席が空いたら移りますからと女性スタッフに声を掛けた。 そうこうしているうちにコーヒーとトーストが…
仕事を終えて温泉へ。 いつものようにサウナと水風呂を繰り返し、 ほんの少し湯船。 ちょっと熱くなったので、 外に出ると珍しく寝湯が空いている。 横になって目を閉じると軍用機の音に混じって、 バイパスを走るクルマの往来や、 鳥たちの声が聴こえて来る…
昼過ぎ、大好きな蕎麦屋へ。 「昼は久しぶりですね」 「さすがに昼からゆっくりできないから」 そう言いつつも、話しながらダラダラと天せいろをすする。 と、女性客が扉を開けた。 「すみません。今日は蕎麦が終わっちゃって」 え? まぢ? 終わっちゃった…
予報通り。 午前中の会議を終えた頃から降り始めた雨は、 一時強まったものの、その後は霧雨となった。 やみそうでやまず。 重たい雲がいつもより早く宵闇を連れて来た。 タイミングが合えば母を迎えて一緒に帰ろうと思っていたが、 「今日は遅くなる」との…
兄からメール。 「今週は免許の更新などがあり、 昼は時間が取れそうもない。 せっかくだけど、また次の機会に」 まったく期待はしていなかった。 ただ、返信が今日でだったことには、 兄なりの意味があったのだと思う。 「了解。また誘うね。 誕生日おめで…
「やっぱヤバイっすねー。 トキヲ越えますー。」 NRKからのメッセージが届く。 一緒に送られてきたのは100sのPV。 https://www.youtube.com/watch?v=BHvzYGuJj0w 中村一義はデビュー当時のインパクトがあまりに強すぎて。 そのせいか、その後の色褪せ方も激…
日大アメフト部の選手による悪質な反則は、 いまや日本の重大ニュース。 その反則をした選手が開いた記者会見をニュースで観た。 「指示があったとしても、やったのは自分。 わたしの責任。反省しています」 顔も名前も晒しての会見で彼は言った。 「フット…
夕方からの会議が無くなった。 明日からのスケジュールがタイトになるが、 それでもちょっとホッとする。 実家に戻る前にスーパーに寄って、 母との夕飯を買い込む。 もちろん、ビールも(笑) ここは大好きなハートランドが置いてある。 おっ、サッポロ黒ラ…
昼過ぎの便で東京へ。 キレイに晴れた空。 窓からは海岸線や山々がハッキリと見える。 離陸も着陸もいつになく穏やかで、 あっという間に羽田へ。 と、着陸寸前の窓から、 同じタイミングで羽田へ降りる便が見えた。 それだけのことなのに、不思議とうれしい…
ベッドの、というか、 頭と足の位置を入れ替えてみた。 いつも横向きで寝ているのだが、 レイアウト上、どうしても右肩が下になってしまう。 それはそれで悪くないし、 風水とか迷信とか、そういうのじゃなくて。 単に肩こり対策と気分転換も兼ねて。 掃除機…
第71回カンヌ国際映画祭で、 是枝裕和監督の「万引き家族」がパルムドールを受賞した。 日本作品としては1954年の衣笠貞之助監督「地獄門」、 80年の黒澤明監督「影武者」、 83年の今村昌平監督「楢山節考」、97年「うなぎ」に続く、 21年ぶり5作品目の快挙…
他に道は無い。 誰もがそう思っていただろう。 日大アメフト部の内田監督が辞任するという。 「選手も必死。あれくらいやらないと勝てない」 悪質な反則がただ事で済まなくなったのは、 試合後に内田監督自らがそう語った時点。 あの時に、この結果はすでに…
「昼飯、一緒にどうよ?」 YKO先輩からのお誘い。 もちろん、喜んで誘われることに。 「長い間おつかれさん」 何かと思えば退任のお祝い(笑) 「そういうのって普通は夜だと思うよ」 笑うボクに言う。 「それはまた今度。みんなで、な」 なんか、うれしいよ…
会議を終えて軽く飲んでから1人でラーメン屋さんへ。 ビールを飲んでタバコを吸いながら、 後輩の店主としばらく雑談。 ほどなく、タイミングをずらして作ってもらった、 濃い目の醤油をすする。 脂が張った熱々のスープと、シコシコの麺。 醤油と煮干しと小…
今夜の会議で一区切り。 通算10年。 それはまだしも、8年間も役についてしまった。 とまれ、それも今夜で最後。 どんな挨拶をしたものかと考えるも、 いつものように何も浮かばない。 ずっとそんな感じだった。 たがら、最後もそんな感じで良いよね(笑) そ…
「生き物として好き」 訊かれた時には、いつもそう答える。 女性としてなのか? アーティストとしてなのか? 顔を含む容姿なのか? 声なのか? はたまた、あの衝撃的デビューからのストーリーなのか? 考えれば考えるほど自分でもよく分からないし、 それな…
すでに4校目。 あの「悪質タックル事件」以降、 日大との試合中止を申し入れた大学が4校となった。 東大、明大、法大、立教大はタイミングにズレはあれど、 「安全性が担保されていない」との共通の理由で、 関東学生連盟に試合中止を求め、それが決定してい…