ショーン・コネリーさんが亡くなられた。
言うまでもなく世界的に知られる俳優。
カッコ良く、チャーミング。
そして、深みがある存在感と声は、これまでも、これからも、
誰をもってしても代わりはきかない。
出典は失念したが、印象深いエピソードを覚えている。
007の初代ボンドとして一世を風靡した後、
そのイメージから脱却にとてもご苦労をされたらしい。
だが、それまで付けていたカツラを取ったところ、
以前にも増して人気が出たとか。
もしも彼が生涯カツラを付けていたとしたら、
その後の人気俳優のあり方は、
今とは大きく違ったかもしれない。
そんな話だった。
左の眉をグッと持ち上げる独特な表情は、
ボクの脳裏から消えることはない。
ご冥福をお祈りします。