カズが来シーズンも現役続行の意思を固めた。
それに対してさまざまな反応があるのは、
ある意味、これまでのカズの功績あってこそ。
なかでもセルジオ越後さんの発言は大いに注目された。
カズとクラブチームとの関わりについてのコメントには、
大きな誤りがあり、
ご本人がYoutubeで謝罪するに至った。
だが、カズの現役続行に対する意見には、
うなずけてしまう部分もあった。
カズは今季リーグ戦での出場は1試合。
ゴールは2017年以降、一度も決めていない。
54歳との年齢を含めて考えれば、
解雇されて当然の成績だ。
「カズはプロフェッショナルのお手本、日本の宝。
ただ、ここ何年も試合にほとんど出ない、得点もない。
カズであれ誰であれ、
貢献しない選手が去っていかなかったら
Jリーグはしぼんでいく」
カズの功績を認めているからこそ、
セルジオさんの言葉は厳しいものとなっている。
本人が現役にこだわり、
契約するクラブチームがあるなら、
他人がどうこういうべきではないと思いつつ・・・。
イチローの引退の時にも書いたが、
アスリートの引き際はホントに難しい。
それが名選手であればなおのこと。