Spiral-World

めくるめく世界での個人的な日記

アンバランス

映画「リボルバー・リリー」を観た。

 

いつも通り前情報はシャット・アウトしていたが、

綾瀬はるかさんが「殺し屋」との設定は、

斬新だし、挑戦的で良いなと思った。

 

だが、観る側がそれを受け入れるための、

手順というか、展開とかが足りなかった。

 

139分もの上映時間であれば、

あれほどアクションに偏らず、

殺し屋としての綾瀬はるかの豹変ぶりが観たかった。

 

行定勲監督にとって初のアクション映画は、

アクションもストーリー展開も、

いま一つ消化不良だった。

 

佐藤二朗さんの顔の大きさが、

綾瀬はるかの2.5倍で。

綾瀬はるかの瞳の大きさが、

佐藤二朗の2.5倍だったのには笑ったけど。

 

と、余計なことに注目できてしまう作品だったかな。