札幌での会議の後、
若手担当者のSTRクンを連れ出して2次会へ。
「助かりました。
ちょっと息苦しくなっていたので」
STRクンはタクシーの中で大きく息をついた。
九州での本業の合間に札幌へ。
自分で受けた仕事とは言え、
短期間で結果を出せる種類のモノではなく、
かなりの負担になっているのは明白。
少しでも息抜きになればと、
彼の先輩でもあるNYさんを誘って3人で飲んだ。
水を得た魚のように生き生きとするSTRクン。
それを見て喜ぶNYさん。
創作の世界で生きる人の話を聞くのは、
ボクもとても楽しくて。
あっという間に深夜。
「やべぇ。明日は二日酔いだ」
笑うSTRクンとNYさんを見送って、ホテルへ戻った。