Spiral-World

めくるめく世界での個人的な日記

闇という闇

眠りには段階があることを再確認するのはいつも寝てる時で、

起きるとそれをけっこうな確率で忘れてしまう。

空港からの帰りにコンビニへ寄って夕飯とビールを買い、

部屋に入ってまずはソファに座ると、不意に睡魔に襲われ瞼を閉じる。

浅い眠りの中で、そのまま寝ろと脳が言う。

戸惑うが争う理由など無いと気づき欲に任せる。

瞼を閉じた闇のその先の、もっと深いに落ちる。

そうしてボクの土曜が終わる。