2019-02-23 闇という闇 眠りには段階があることを再確認するのはいつも寝てる時で、 起きるとそれをけっこうな確率で忘れてしまう。 空港からの帰りにコンビニへ寄って夕飯とビールを買い、 部屋に入ってまずはソファに座ると、不意に睡魔に襲われ瞼を閉じる。 浅い眠りの中で、そのまま寝ろと脳が言う。 戸惑うが争う理由など無いと気づき欲に任せる。 瞼を閉じた闇のその先の、もっと深いに落ちる。 そうしてボクの土曜が終わる。