今日は幼馴染との飲み会。
でも、ATSは仕事、HDOは体調不良で来られず。
HDTKはトラブル対応で大幅に遅刻とのこと。
残るはKYSとボクだけ。
それでもぜんぜん良いのだが、
コースじゃないにしても予約しちゃったので気まずい。
そういう時はアイツに頼るしかない!ってことで、
KZKにメッセージを送った。
「待ってんだけど。早く来て」
「は?」
「いいから早く!」
そういうワケの分からない誘いを断らないのが、ヤツのスゴいところ。
ちゃんとお店へ来てくれた。
「あのぉ、なんでKYSさんがいるんですか?」
「お前が遅刻したから、メチャ機嫌悪いぞ。責任取れよ」
「え? 遅刻? 責任? ボ、ボク、約束してましたか?」
してない。まったく。
だから、KZKには責任なんてこれっぽっちもない。
「なんだオメー。また騙して来てもらったのか?」
KYSも呆れてる。
「ま、細かいことはさておき、乾杯しますか?」
うまい肴と酒。
そして、音楽や仕事や趣味の話。
時間も忘れてしまうほどの楽しさ。
あっという間にラストオーダー。
確保してもらっていた蕎麦は4人分。
なので、せいろを3人前とかけを1人前オーダー。
みんなでせいろをすすった後に、かけを分け合った。
と、HDTKからそろそろ到着とのメッセージ。
会計を済ませてカラオケへ。
人混みをすり抜けて駅前へと向かう道でふと気付くと、
頭痛はすっかり消えていた。