Spiral-World

めくるめく世界での個人的な日記

狙いはいかに?

日本と韓国の関係悪化は着地点が観えないフェーズに突入。

いろんな人がいろんな立場でいろんな意見を言っている。

そうした中、かなり過激さで反韓を報じたのが週刊ポスト

『韓国なんて要らない!』とのタイトルで特集を組んだ。

それに対して作家や学者などから批判が相次ぐと、

出版社である小学館はHPに『謝罪文らしき』モノを掲載。

週刊ポスト9月13日号掲載の特集『韓国なんて要らない!』は、

混迷する日韓関係について様々な観点からシミュレーションしたものですが、

多くのご意見、ご批判をいただきました。

なかでも、『怒りを抑えられない「韓国人という病理」』記事に関しては、

韓国で発表・報道された論文を基にしたものとはいえ、誤解を広めかねず、

配慮に欠けておりました。

お詫びするとともに、他のご意見と合わせ、真摯に受け止めて参ります。

引用元:週刊ポスト』編集部

しかし、それに対してweb上で賛否が入り混じり。

「あまりに乱暴」と小学館を批判する声が上がれば、

それを辛辣に批判しする意見も少なくない。

「自分たちが書く時は『言論の自由』で、

 気に入らなければ『ヘイトスピーチ』?

 それって言論統制では?」

韓国では政府や自治体、国民が「NO JAPAN」を掲げている。

 まさに「日本なんて要らない!」では?

両国メディアの報道に敏感に反応し、

熱を帯びるばかりのwebでの議論。

それに対して、

日韓両国のトップはけっこう冷静なのでは?と思う。

これまでのように、歴史問題は歴史問題として、

経済や芸術文化では協力を、とかって都合の良い関わりは捨てて、

日本も韓国も互いに「嫌い」「非同盟国」と表明し、

それを前提に今後の関係を再構築しようと考えているのでは?

逆に、それ以外の落とし所があると思っているとするなら、

どっちの国のトップもそれこそ「要らない」人ってことになる(笑)