昨夜は知人と会い、その流れでお宅に泊めて頂いた。
北海道でのボランティアがらみで知り合い、
同じ年齢であることから気が合った。
5年ほど一緒に活動し、
その間に大きなイベントの企画から開催まで一緒に担当し、
より緊密になった。
彼の転勤が迫った2年前の年度末には隣町で痛飲。
最終のJRで別れる時に「今度は東京で」と約束していた。
念願叶っての再会は互いの近況報告がメイン。
彼は新しい職場でのことを話し、
ボクは娘と自分の入院と手術のことを話した。
「初めて会った時には、
このシーンは考えられなかったよね」
寝る直前、彼はしみじみと言った。
朝、仕事へ向かう彼と別れ、
縁とはいつも不思議でありながら、
どこか自然でもある。