4連敗で日本一を逃し、
原さんの監督復帰のシーズンは幕を下ろした。
何を言っても負け惜しみになるし、
実際、何も言えないほどコテンパンにやられた。
ホークスは悔しいくらい強かった。
たとえ日本一になっていたとしても、
何かしらは言われるだから、気にしても意味はない。
「原監督は“大補強による戦力アップ”がモットーで、
育成で弱点を補おうという考えはないらしい。」
デジタル版のFRIDAYはそう書いている。
「(選手を)育てるというような義務感などまったくないですね」
リーグ優勝直後、NHKのインタビューに答えた言葉から、
そうした論調になったようだ。
そして、ジャイアンツによるFA選手乱獲が、
セ・リーグ弱体化の一因だと、
200勝投手の山田久志さんは同記事で語っている。
ふーん。そうなんだ?
インタビューでの受け答えをボクは、
「育てるって、球団の立場なら上から目線で、
選手の立場なら甘えでしょ」と理解した。
で、山田さんのコメント。
ジャイアンツの補強は節操がないと言われれば確かにそうだし、
他球団の弱体化の「一因」ではある。
でも、FAは選手たちが望んだシステムであり、
彼らが自ら球団を選べる、
本当に数少ないチャンスでもあると付け加えて頂きたかった。
そして、球団ごとの経済力による戦力格差を埋めたいのなら、
特定球団の方針をどうこう言う前に、
ドラフト制度やFA権取得の仕組みを変えれば良いのでは?
つーかさ、そもそも原さんってホントに育成ギライなの?(笑)