Spiral-World

めくるめく世界での個人的な日記

こちらからは以上です

へー。そうなんだ?

知りませんでした。

その記事を読んで、不思議に思うと同時に、

なんか

『採用面接のNG質問「愛読書は?」』との記事内容は、

下記の通り。

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/594903

就職試験で差別につながる恐れがある不適正質問があったと。

で、それは、個人の思想・信条の自由を侵す質問として、

不適正としている「愛読書」に関する質問だと。

調査した滋賀県教委はその質問が急増した理由について、

新型コロナウイルス禍で自宅で過ごす時間が増え、

 高校生が履歴書の趣味欄に『読書』と記すことが増え、

 採用側が思わず質問してしまうケースが増えたのでは」

そう推測している、と。

滋賀県は、思想・信条、支持政党、人生観など、

憲法で保障されている個人の自由に属する事柄について、

採用選考の場で尋ねることを「不適正」としており、

企業や各種団体に注意を呼び掛けている、らしい。

確かに、それらは保証されるべきだ。

でも、それを声高に叫ぶ教育委員会は、

くだらない校則で生徒を縛り付けてはいないか?

制服のスカートの丈やズボンの太さ、

髪型はもちろん、化粧や染髪を禁じていながら、

生まれついての髪色が黒でない子どもたちには、

髪を染めることを強要しているのは誰だっけ?(笑)

履歴書の趣味の欄に「読書」と書かれていたら、

ボクはほぼ間違いなく質問する。

「最近、何かおもしろい本を読んだ?」と。

ボクが面接での質問から知りたいのは、

その人の政治や宗教などに関する思想や主義ではなく、

答えを組み立てる思考であり、

それを表現する時の表情や声を含む振る舞いだ。

愛読書から主義主張を探る?

いったいどの時代の話でしょうか?

いつまでもそんな戯言ぬかしてるから、

「ホントのこと」を知りたがる子どもたちから、

バカにされちゃうんじゃないでしょうかね?