昨夜「最愛」を観終えた。
前回も書いたが、
ストーリー展開に違和感を覚えるのはさておき、
最後まで楽しんだ。
1つの事件を起点に、
それに巻き込まれた人たちが抱く、
さまざまな愛憎を描いていた。
それはそれで良かったのだが、
全10話で完結させるには核心に絡む登場人物が、
いくらか多すぎたように思う。
登場人物が謎解きを複雑にするための装置になるのは、
ミステリーの定石ではある。
だが、本作の結末から遡ると、
登場人物がやむなく巻き込まていく過程が、
薄れてしまったように思える。
とまれ。
久しぶりに吉高由里子ちゃんを堪能できたのはうれしく。
彼女の次作が今すぐ観たい(笑)