先日、札幌で見かけた光景。
タバコの自販機を荷台に積んだトラックを眺め、
いろんなことが頭をよぎった。
荷台に寝かせていないので、
廃棄ではなく移動だよな?
そう言えば、
最後に自販機でタバコを買ったのがいつだ?
まったく思い出せない(笑)
つーか、最近、タバコの自販機って減ったよな。
そう思って調べると案の定、
かなり減っているとの統計が出てきた。
タスポの導入やたばこ需要の減退など、
社会情勢の変化を受けた上に、
2011年の震災による物理的ダメージが加わり。
さらに「街のタバコ屋さん」の廃業に合わせて、
店頭に設置されていたものが撤去される例も増えているらしい。
たばこの自販機はピーク時に約63万台(!)だったが、
昨年の統計では9万2300台にまで落ち込んでおり、
2026年3月末のタスポ終了以降は、
さらに台数が減るだろうと予測されるという。
ボクが自販機でタバコを買わなくなったのは、
北海道へ移住してからだ。
「街のタバコ屋さん」が弊社の顧客なので、
そこで買わせていただいていた。
だが、紙巻きから加熱式に換えてからは、
取り扱いができないとのことで、
致し方なくコンビニで買っている。
そのうち、自販機ではなく、
喫煙者がトラックで廃棄される日が来るかもしれない。