「それならご飯大盛りにしてあげれば良かった」 女将さんは笑った。 YKOさんとボクがあまりにも速く、 しかも黙々とうな丼を食い尽くしたからだ。 「そんなにおなか空いてたの?」 「うん。オレ、昼飯抜いたし」 「あ、オレも」 それを聞いて呆れたように笑…
「きっと大丈夫だろうけど」 昨夜、YKOさんからメッセージ。 すぐ近所の飲食店で、 新たにコロナ感染者が出たという。 「今夜、どーします?」 「ん? あ、オレはぜんぜ気にしないから」 うなぎを食べに行こうと約束していたのだ。 「あはははは。では、行き…
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