Spiral-World

めくるめく世界での個人的な日記

美しき人

「生き物として好き」

訊かれた時には、いつもそう答える。

女性としてなのか?

アーティストとしてなのか?

顔を含む容姿なのか? 声なのか?

はたまた、あの衝撃的デビューからのストーリーなのか?

考えれば考えるほど自分でもよく分からないし、

それなら一括りにしちゃえってことで、

「生き物・ヒッキー」のファンってことにしてる。

このCMとか、めっちゃ萌えるんだよね。

「萌える」なんて表現は彼女以外に使ったこと無いけど(笑)

とにかく、宇多田ヒカルという生き物はボクにとって、

とてつもなくかわいらしく。

もっといえば、そのかわいさって、

彼女が内包する残酷さと美しさがあってこそじゃないかと思う。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180517-00010000-otekomachi-ent

かと言って、ライブやイベントに通うわけでも無く、

彼女が出演するTVを必ずチェックすることも無く。

彼女が表紙となっている雑誌は目に入れば買うけど、

インタビューを何度も読み漁ったりもしない。

せいぜいCDを買い、せっせと聴き込む程度。

「それで好きって言えるんだ?」って訊かれると、

ホント、答えに困る。

でも、ボクは好きなほど、そういう傾向がある。

なので、苦し紛れに言い訳をする。

「マニアじゃなくて、ファンだから」

「First Love」でデビューして20年。

宇多田ヒカルを認識した時の衝撃は今も忘れない。

で、その記念すべき年のアルバムのタイトルが「初恋」。

グッとくる。かなり。

シンガー・ソングライターって、簡単に言うと歌人ですよね」

今回のインタビューでヒッキーは言った。

ーーー劇的な歌詞は、実話でも作り話でもないという。

例えば「Automatic」の「七回目のベルで 受話器を取った君」、

花束を君に」の「今日は贈ろう 涙色の花束を君に」といった

 印象的な歌詞についてーーー

「7回目のベルで相手が受話器を取ったことはないし、

 母親に涙色の花束を贈ったこともない。

 ディテールを入れることで、

 そのまま説明する以上の情報量で表現できる。

 それが詩です」

宇多田ヒカル 「音楽と言葉とわたし」 文 読売新聞・鶴田裕介 

きゃー。

やっぱヒッキーかっこいい。

って、五十路オヤヂに褒められたって、

彼女はまったくうれしくないと思うけど(笑)

ところで。

g.o.a.t運営のみなさんへ。

このブログ、使いやすいしカッコイイし、

とても気に入ってます。

ありがとうごいざいます!

でも、タイトルが天地左右のどセンターにしか出せなくて、

顔写真を使うと文字がかぶっちゃうケースが多いんです。

タイトルの文字位置や大きさも選べると、

なお良いんですけど。

ぜひ検討して下さい。

今後ともよろしくお願いいたします。