他に道は無い。
誰もがそう思っていただろう。
日大アメフト部の内田監督が辞任するという。
「選手も必死。あれくらいやらないと勝てない」
悪質な反則がただ事で済まなくなったのは、
試合後に内田監督自らがそう語った時点。
あの時に、この結果はすでに分かっていたはず。
なのに、ここまで炎上させてしまったのは、
今までこうした問題に対応する必要が無く、
不慣れだったからか?
あれだけの規模の大学だから、
きっとさまざまな危機管理体制が組まれているはず。
でも、それがいかに優れていようと、
危機を危機として認識できなければ回避のしようもない。
6日の関学大戦後、
内田監督は初めて公の場に姿を見せ、記者に言った。
「すべては私の責任」
それは、知ってる。
たぶん、あなた以外の多くの人は知っていた(笑)
これだけの時間を費やして、
その対応の遅さからさらに炎上させてしまい、
その挙句の言葉がこれでは・・・。
そう思う反面、
ホントに自分に非がある時って、
結局、この言葉しかないかもねとも思う。
この御方の胸中は知る由もないが。