7億5,000万kmの彼方から届いた手紙には、
おどろおどろしくも美しい絵画が添えられていた。
NASAの木星探査機「ジュノー(Juno)」から送られて来た映像は、
ボクの記憶の片隅に残る何かを想像させた。
そう思って調べると、出るわ出るわ(笑)
ほんとに便利な、そして、恐ろしい時代になったものだ。
そう。
どちらも眺めている分には実害がないが、
木星で観られる渦は凄まじい嵐で、
中には地球と同じ大きさのものがあるというから驚く。
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5月には 木、土、火星が相次いで地球に最接近。
夏にかけてもそれが続き夜空のほぼ同じ方角に明るく並ぶ。
これは約1世紀ぶりの珍しい現象だという。
ゴッホが描いた美しい絵と、
遠く宇宙に佇む巨大惑星の雲の様が、
どこか符合する不思議。
でも、宇宙という成り立ちにあっては、
それがむしろ必然なのかも。