J1の第2節。
開幕戦に敗れたコンサドーレはアウェイでレッズと対戦。
0-2で今季初勝利を飾った。
両チームのスタッツは下記の通り。
クラブとしての規模こそ違え、
昨年の順位はコンサが4位でレッズが5位。
だから「勝って当たり前」とは口が裂けても言えないが、
過去5試合の対戦成績を見ても2勝2敗1分のイーブン。
勝つの困難なチームではなく、力は均衡している。
この試合、シュート数では上回ったコンサだが、
枠内シュートはほぼ同等。
数多くのチャンスを作りながら得点を重ねられなかったコンサ。
数少ないチャンスでシュートまで持ち込みながら、
得点に結び付けられなかったレッズ。
そんな図式の試合となった。
この試合で驚いたのは2つ。
まず、コンサの鈴木武蔵。
開幕戦のジェイに代わって先発出場するや、
開始早々に先制ゴールを決めると、前半27分にも得点。
新加入ながら早くも結果を残した。
攻撃に転じた時の動き出しの速さは、
戸倉の抜けた穴をまったく感じさせなかった。
ま、GKと1対1だったとは言え、
1点目も2点目も冷静に決めたかと思えば、
どフリー状態の3点目を外したのはご愛嬌としておくが(笑)
もう1つ驚いたのはレッズDF陣の淡白さ。
チャナティップと武蔵の連携が良かったと言えばそれまでだが、
昨季に置き換えればチャナティップ〜ジェイ・戸倉が、
コンサの得点源であることは誰の目にも明らかで。
それが武蔵の加入で大きく変わったとは思えないし、
ましてや今季のコンサがものすごく戦力アップしたわけでもなく。
あの位置で、キケンな2人をそんなに自由にさせてどーすんだ?
って、今も大好きなレッズにイラついて。
うれしいんだかムカつくんだか、
よく分からない時間となりました(笑)