Spiral-World

めくるめく世界での個人的な日記

フクザツ

J1の第2節。

開幕戦に敗れたコンサドーレはアウェイでレッズと対戦。

0-2で今季初勝利を飾った。

両チームのスタッツは下記の通り。

48% ボール支配率 52%
16 シュート 23
5 枠内シュート 6
114.5km 走行距離 121.8km
177 スプリント 175
495(77%) パス(成功率) 560(83%)
1 オフサイド 2
27 フリーキック 15
5 コーナーキック 4
0 ペナルティキック 0
警告 2 退場 0 警告・退場 警告 2 退場 0

クラブとしての規模こそ違え、

昨年の順位はコンサが4位でレッズが5位。

だから「勝って当たり前」とは口が裂けても言えないが、

過去5試合の対戦成績を見ても2勝2敗1分のイーブン。

勝つの困難なチームではなく、力は均衡している。

この試合、シュート数では上回ったコンサだが、

枠内シュートはほぼ同等。

数多くのチャンスを作りながら得点を重ねられなかったコンサ。

数少ないチャンスでシュートまで持ち込みながら、

得点に結び付けられなかったレッズ。

そんな図式の試合となった。

この試合で驚いたのは2つ。

まず、コンサの鈴木武蔵

開幕戦のジェイに代わって先発出場するや、

開始早々に先制ゴールを決めると、前半27分にも得点。

新加入ながら早くも結果を残した。

攻撃に転じた時の動き出しの速さは、

戸倉の抜けた穴をまったく感じさせなかった。

ま、GKと1対1だったとは言え、

1点目も2点目も冷静に決めたかと思えば、

どフリー状態の3点目を外したのはご愛嬌としておくが(笑)

もう1つ驚いたのはレッズDF陣の淡白さ。

チャナティップと武蔵の連携が良かったと言えばそれまでだが、

昨季に置き換えればチャナティップ〜ジェイ・戸倉が、

コンサの得点源であることは誰の目にも明らかで。

それが武蔵の加入で大きく変わったとは思えないし、

ましてや今季のコンサがものすごく戦力アップしたわけでもなく。

あの位置で、キケンな2人をそんなに自由にさせてどーすんだ?

って、今も大好きなレッズにイラついて。

うれしいんだかムカつくんだか、

よく分からない時間となりました(笑)