昨日、検査と診察の合間に立ち寄った喫茶店。
以前からチェックしていたが、ようやく初訪。
かなり古びた外観。
しかも右半分はシャッターが降りたまま。
扉を開けて「やってますか?」と思わず確認した。
こういうユルさは昔ながらの喫茶店の味わいでもある。
古びた店の雰囲気に不釣り合いな若い女性が出してくれたコーヒーは、
かなりドッシリとした味わいで。
失礼ながらそのギャップにうれしくなった。
オリジナルと思しきマグには「1979」の文字。
それが創業だとすれば今年で40周年。
店内にはダッチコーヒー用の大きなドリッパーや、
古いタイプライターや蓄音機が置かれているが、
BGMは今どきのヒップホップ。
いろんなモノが混ざり合う昭和の匂い。
それに安心しながらコーヒーを飲んでいると、
あっという間に午後の診察の時間。
今度は量り売りされている豆を買ってみよう。
名残惜しい気持ちで病院へ戻った。