Spiral-World

めくるめく世界での個人的な日記

これからもきっと

ホントに申し訳ないのだが、正直もう飽きた。

「まだ許してない。

 私たちの気が済むまで謝罪と賠償を続けろ」

その想いが消えない韓国。

「できる範囲でのお詫びはして来たし、

 それに対してそちらも合意したハズじゃないですか」

そう思っている日本。

その火種は主に韓国でくすぶり続け、

政権交代時の定番イベント的に「反日ムード」が再燃し、

紆余曲折を経て鎮静のパターンを繰り返してきた。

「『安保上信頼できない』との理由で、

 貿易管理上の優遇対象から我が国を除外したのは日本。

 その国との軍事情報共有は困難」

GSOMIA破棄の理由をそう説明した韓国。

真の理由と狙いが別にあることは承知の上だが、

『災厄と諸悪の根源=日本』を隠れ蓑にするセコさに、

多くの日本人は「またか」とウンザリ。

「もうけっこう。それで良いのでは」

呆れて静観を決め込む日本政府。

と、そのアタマを飛び越えて、

遠く海の向こうから鬼が怖い顔をしてやって来た。

そして金色の髪を逆立てて言った。

「GSOMIAを実現させたのは誰だ?

 地続きのお隣さんにばかり気を使って、

 オレさまに歯向かうならキツーイお仕置きをしちゃうぞ」

それでも、今回の韓国政府はなかなかガンバっている。

正式決定が明日に迫った今も破棄の姿勢を崩していない。

だから、もう一度言う。

GSOMIAどころか国家同士の友好とか、もう無いわ。

ただ、お願いがあります。

あなたたちがわざわざ薪をくべて大きくした火なのだから、

自分たちで消して下さい。

ホント、お願いします。