鍼を終えてホテルへ。
今夜は軽く飲んでつまんで、ゆっくり寝よう。
実家を出る時にはそう思っていたが、
ホテルに戻るまでの足取りが軽く、気持ちもラクで。
「きゅうり以外に食べたいものが思い浮かばない」
それを聞いた女性鍼灸師は笑いながら言った。
「それって、典型的な夏バテですよ」
さっきまではホントにきゅうりの浅漬が食べたかったのだが、
今はけっこうお腹が減っている。
これも鍼の効果かなとニヤけながら、
お気に入りの蕎麦屋へ電話。
早い時間帯なら空いているとのことだったので、
開店直後のお店へ。
前菜を2品と天麩羅の盛り合わせ。
そして、卵とじそば。
いつもどおりうまかったが、
身体と気持ちに余裕がなければ、
食べられなかったな。
ありがとう。
ごちそうさまでした。