2022-01-28 不在という存在 亡くなった義母が自宅に戻ったのは午前4時過ぎ。 仏間に寝かされた身体には、 まだ微かに体温が残っていたが、 言いようのない欠落感が部屋に充満する。 最後の最後までほとんど苦しまず、 眠るように旅立ってくれた。 それが唯一の救い。