カエルの鳴き声への苦情が書かれたメモが、
SNSに投稿され話題となっている。
「田んぼの持ち主様へ
カエルの鳴き声による騒音に毎年悩まされています。
鳴き声が煩くて眠ることができず非常に苦痛です。
騒音対策のご対応お願いします。 近隣住民より」
こうした苦情はこれまでもあった。
動物の鳴き声や子どもたちの声など、
音に関するものだけでなく、
落ち葉や匂いなど実に幅広い。
なかでも「音」にまつわる揉め事は、
昔から殺人などに発展するケースもあり、
無視できなくなっている。
人の声や生活音や楽器なら、
まだ気をつけようもあるが、
カエルの鳴き声となると・・・。
音に対する感覚は千差万別。
ボクは音楽が大好きだが、
カラオケ屋やパチンコ屋で流れるものは耐え難い。
また、子どもの頃から耳鳴り持ちので、
今回の苦情を申し立てた人の気持ちも、
けっこう理解できたりする。
「みんなは平気なのだから、気になる人が異常」
その切り分けでは事件は防げない。
愉快犯的なクレーマーは論外だが、
本当に苦痛を感じている人を救済する何がが、
作れはしないものか?