Spiral-World

めくるめく世界での個人的な日記

握りしめたその手に

双方が何かしらの思惑を持っているはず。

そう思わずにいられないのだが・・・。

1日にシンガポールで開かれた、

日本の岩屋毅防衛相と韓国の鄭景斗国防相の非公式会談は、

事実上、何の成果も得られないまま終わったようだ。

日本側はレーダー照射問題について再発防止を要求。

対する韓国側はその事実を認めなかったが、

岩屋さんは防衛交流を進める考えを示した。

これが事実であろうと、裏があろうと、狙い通りなんでしょ?

そう捉えているのだが、世論ばかりか与党からも批判が噴出。

産経や夕刊フジなどは解任論が出ているとまで報じている。

岩屋さんはこれまでも「弱腰」と多くの批判を浴びてきた。

それだけに、今回の会談が結果によっては「命取り」になることは、

痛いほど分かっているはず。

もっと言えば、今の日韓は「史上最悪」の緊張状態。

領土問題や慰安婦問題に加え、

徴用工判決や水産物の輸出入問題など、

防衛や安保の枠を超えて亀裂が広がっている。

そんな中で、勝手に会うかな?

退かないと分かっている相手に。

で、にこやかに握手して「未来志向で」って言えるほど、

防衛相って偉いのだろうか?

つーか、そんな意味不明なガッツがある人なのか?

これって、絶対にウラがあるよね?