いつも使っているゴミ集積所をアップグレードしようと、
春先から動いていた。
今は生ゴミを除いてネットをかぶせるだけとなっており、
カラスによるイタズラが頻発。
特にエサが無くなる冬の時期がひどく、
散乱したゴミを片付けるのもひと苦労。
そこで、金属製ワイヤー式の回収ボックスと、
生ゴミ用の折りたたみコンテナの購入を提案していた。
近隣のみなさんの反応は概ねOK。
ただ、厄介なのがこのゴミ集積所は2つの町内会にまたがり、
どちらも一部の人が利用していること。
購入金額をどう負担するかで、互いの反応をうかがっていた。
そこで今日、町内会長さん2人を含めた役員さんに、
現場で実物を見て頂くことに。
具体的な使い方も含めてご説明したところ大好評。
「ここを使っている全員から徴収するのは難しいだろうけど、
足りない分は俺が払う」
1人の町内会長さんがそう言うと、
その他の方たちも同じことをおっしゃってくれた。
「ところで、これはどっかから借りたの?」
ある役員さんが気がついた。
「いえ。もうすでに買っています。
もしみなさんに反対されても会社のゴミ置き場で使えるので」
それを聞いた一同が大笑い。
「だって、冬場に散らかったゴミを掃除することを思えば」
みなさんがうなずいてくれた。
「この冬は気持ち良くゴミが出せるね」
あとは、行政の補助が使えるかどうか。
その手続もボクがする。
あと少し。