地元で所属している団体は4つの委員会で構成されており、
ボクが所属しているのは下働き系(笑)
今年からその副委員長を仰せつかったのだが、
午前中に委員長のMSYMさんから電話が入った。
「すまん! 天の声が降ってきちゃったよ」
いつものことだが、おどけた声で言った。
「二転三転して申し訳ない。
この前、中止って言った今夜の会議、やることになった。
でも、懇親会は無しで、折り詰めを配るから」
あらゆる会議や会合が相次いで中止となり、
地元が疲弊し始めているのは肌で感じている。
それに加えて、活気までもが失われてはと、
団体トップが苦渋の決断をしたのだ。
「あっ、マスクを忘れんなよ!」
そう言われて夕方、会場へ。
と、車から降りたMSYMさんと出くわした。
「あれ? マスクは建物に入ってからですか?」
「ん? あ? あ”あ”あ”ぁっ!」
「忘れたんすか?」
「どーしよ? 予備なんて持って無いよな?」
「すみません。
でも、大丈夫ですよ、そのままで」
「いや。オレが大丈夫でもみんながダメだろ」
そう言うとスマホを取り出して会社へ連絡。
「申し訳ない。持って来て」
やっぱ慣れないことをするとダメですね(笑)