先週の面接を終えてからずっと答えを出せず、
モヤモヤとしながら今日まで引き延ばしてしまった。
52歳の男性。
大卒後から10年近くの営業経験は有るものの、
その後はまったくの畑違いな業界で活躍された方。
高齢となられたご両親との同居を決意され、
同時に移住・転職をされることになったという。
誠実で物腰が柔らかい方であることが、
1時間ほどのやり取りでもひしひしと伝わってきた。
営業時代を含めこれまでのどの職場でも、
同僚たちと上手に関わり活躍されていたことが伺える。
ボク自身を省みずに言わせていただくが、
それはとても大切な素養。
特に30歳以上の中途採用においては、
専門的スキルと並ぶ最優先事項の一つと言える。
そして、ある程度のレベルのスキルは、
本人の努力次第でなんとか習得できるが、
人柄はそうそう変えられない。
だからこそ、悩んだ。
で、ボクが下した決断は、不採用。
その理由は、次回に。