昼近くになって気温が上がったので、
バイクで走った。
路面はぜんぜん問題ないのだが、
路肩に砂利や落ち葉が溜まっているのが怖い。
さらに寒さも加わって走りが硬い。
なので、今日はいつもの峠道は避け、
なだらかな丘をゆっくり走ることに。
いくぶん高い位置へと登るストレートで、
きれいな紅葉に囲まれる。
エンジンと気持ちもほどよく温まり、
少しだけペースが上がる。
黄金に染まった木々の中に、
ボクのバイクの車体が同化する。
うーむ。心地よい。
もう少しだけ足を伸ばそうか?
いやいや、帰りが寒くなるか?
そんな迷いを楽しみながら走った。