ロシアの新興財閥「オリガルヒ」の富豪が、
相次いで「自死」しているとのニュースを観た。
これまでに亡くなった7人は全員が自死とされているが、
ロシア政治を研究する筑波学院大の中村逸郎教授は、
プーチンによる粛清の可能性が高いと見ている。
「これまで亡くなったのは、
プーチンの秘密を知りうる立場の人物が中心です。
口封じのために粛清されたとみるのが自然でしょう。
特にロシアの主要産業であるエネルギー関連企業で、
カネの動きを把握していた幹部ばかりが死亡している。
殺されてしまった可能性があります」
ロシアの未来はどこへ行くのだろうか?
想像すると背筋が寒くなる。