「ただ者じゃないのは分かるけどなー」
蕎麦味噌焼きをアテにビールを飲みつつ、
TORさんが言う。
「キース・ヘリング展ほどの衝撃は無かったなぁ」
「ポップアートって作家が生きた時代との同時性とかが、
すごく大事なんじゃないですかね」
わさび菜漬けをアテにノンアルコールビールを飲みつつ、
ボクが言う。
「お! 語るねぇ。で、どうだったのバンクシーは?」
「キース・ヘリングの作品みたいに、
所有したいとか飾りたいとまでは思いませんね」
ポップなアートの話をしながら、
ズルズルと蕎麦をすするオヤヂ2人。
けっこうシュール(笑)
その後、しばらく走って温泉へ入り、
いくぶん涼しくはなった頃に地元へ。
師匠を送り届けガレージで何曲か聴いて、
自宅へ戻った。
楽しい日曜だったなぁ。