朝のニュースを見て、
日本代表がW杯でドイツに勝ったのだと、
ようやく実感した。
昨夜はフットボール仲間5人で観戦した。
先制されたもののPKだったし、
相手はシュートを外しまくってくれていたので、
どこかでチャンスが来るだろうと、
全員が漠然と思っていたように感じた。
それはドイツの迫力不足や、
ゴール前での精度の低さだけではなく、
日本代表の勇ましい闘いぶりがあったから。
意図的にボールを持たされ、
攻めるのか守るのかもはっきりしないまま、
ただ漫然と横パスやバックパスを繰り返す、
これまでの日本代表にありがちなシーンが皆無で、
逆転して勝つとの意欲がチーム全体に漲っていた。
堂安が押し込んだ同点弾も、
浅野が見せた神がかった逆転弾も、
選手とベンチが一丸となって掴み取ったもの。
偶然でもまぐれでもなく、
日本代表が実力でもぎ取った得点だった。
ニュースで映像を見るたびに涙ぐむ。
ホントにうれしい。