Spiral-World

めくるめく世界での個人的な日記

お願いにお願い

移住した頃からの知人であり、

ボランティア活動や仕事でも関わり合ってきた、

TNYMさんと打合せ。

 

秋のイベントに関連して協賛をお願いされた。

 

協賛はします。

だけど、こちらからもお願いがある、と。

 

「弊社の協賛に関する窓口は、

 TNYMさんでないと困るんだよね」

 

「それは問題ありません。

 ただ、なぜかをお訊きしても良いですか?」

 

「恩着せがましく何かを言うつもりは無いです。

 でも、想いが共有できないのだけは辛いです」

 

「分かりました」

 

彼はそれで多くを理解できてしまう。

その嗅覚というか洞察力があってこそ、

今のポジションを揺るぎないものにしている。

 

「ボクを今まで以上に奴隷として使うためですね?」

 

そう言って笑う。

 

「そうだよ。分かってるじゃん」

 

ボクも笑って答えた。