「こんなに楽しい飲み会、いつぶりかなぁ」 NSMTさんがぼそっと言った。 「俺らみたいな下っ端と飲んでるのに?」 尊敬する先輩であり兄貴分でもあるNSMTさんに、 TORさんはどこかしらコンプレックスを持っており。 以前から何かに付けて自虐的な事を言って…
「えぇ? どこにいる?」 NSMTさんからの電話。 「ホテルのフロント前におります」 「いやいや。オレもフロントにいるって」 だが、NSMTさんの姿はない。 あぁ、これってもしかして・・・。 TORさんの言葉が脳裏をよぎった。 「念のため、一緒に店までお連れ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。