KZKと飲んだ。
いつものチェーン系居酒屋で仕事や音楽や生活など、
たわいもない話題で延々と。
それは毎度だが今日に限ってKZKが「鍋でも」と言う。
いつもは刺身や焼き魚などが中心なので意外に思っていると、
ヤツはヤツでボクがいつもカラ酒なのを疑問に感じていたらしい。
しかも、オーダーしたのはキムチ鍋。
ボクが苦手な辛いもの。
それを「ウマいウマい」とつつくのを見て、なかば呆れ気味。
「蒙古タンメンは食べませんでしたよね?」
「うん。あれはダメ。辛いばっかだもん」
「いや。こっちの方が辛いと思いますけど」
「蒙古タンメンはそもそもうまくねぇんだよ」
「そ、そうか、なぁ・・・」
もともと気分に左右されるが、楽しく飲める時はなおさら。
そんなボクに呆れるKZK。
「楽しい会話を超える肴は無いからね」
「それにしたってポイントが掴めなさすぎる」
いいんだよ、それで。